2008.06.05
西に向かって開け!プロジェクト改め「西に向かって開け」
午前中は、西に向かって開け!プロジェクトの手直しがようやく完了し、
担当の笠置とともにご自宅に行ってきました。
施工した工務店が不慣れな所もあり、引越しされてから手直しに2カ月ほどかかりました。
やっと生活の方も落ち着かれ、とりあえず安心しました。
ここまで何とかこれたのも施主の私たちへの信頼があってのことだと思います。
家造りにおいて、施主と設計者がしっかりと手を組んで、施工者に交渉していかないと
対応できないことも多く、最初の設計者選びはお互いの相性も含め、重要だと思いました。
この住宅の名称については、当初、西の風景の移ろいを様々なフレームで切り取る
という意味からフレーミングハウスにしようと考えていたのですが、この建物を
気に入っている鬼嫁より、「西に向かって開け」のままの方が、コンセプトがストレートな
明快さでN邸らしいとの意見があり、プロジェクトを外した名称で行こうと思っています。
竣工写真の撮影についても施主のご了解をいただきましたので、近日中に行なう予定です。
その後、笠置を途中で降ろし近大の授業に直行しましたが、今回は、書くべき内容に
乏しく、残念ながら指導にならない状況で次回の奮起を願うしかありません。
2008.06.04
熊本へ
昼より、熊本の現場、RIVERSIDE HOUSEに行ってきました。
現在、外部のサイディング板を張っており、開口部もサイディングの目地割に沿って
うまく合わせてありました。
現場では、設計事務所が来るのを待ち構えて、多くの業者さんが来られていました。
木製建具と造作家具の納まり、空調エアコンの室外機位置とドレイン管の持って行き方、
電気のコンセントとスイッチプレートのメーカーと形と色について、
開口部の納まりについての大工さんとの打ち合せ等いろいろとありました。
最後に、勤務を終わられて駆けつけられた施主の方とフローリングの種類と色について
の確認をおこない、もう一度見本を取って問題なければ、発注へゴーサインが出ます。
次第に陽が傾き、室内への陽の入り方の確認も行ないました。
今後は、外部は壁の表と裏をホワイトとこげ茶に反転させ、壁を折り曲げているルールに
従い塗り分けられます。内部は、天井の下地組みと壁内に断熱材を充填していきます。
2008.06.03
新日本人
日曜日の9時から久米宏の特集番組「新日本人現る」を見ました。
現在の60代が団塊世代であるのに対し、45才が新人類と呼ばれ、
そしてバブル崩壊以降に平行して育ってきた世代として、これまでの世代と全く
違う価値観をもった20代の「新日本人」が出現しているそうです。
「新日本人」の特徴として、デートは車ではなく自転車、
車を使う時は、カードをかざすだけで使用できるレンタカー、
宴席での最初の乾杯はビールではなくてサワー、
老後の不安のため、少ない給料でも毎月、堅実に貯金、
海外旅行には興味はなく、行った先でのボランティアを兼ねた旅行企画には、
意味を見い出しての参加など
これまでの消費性向が高い旧日本人とは明らかに価値観が違います。
若いときに自分自身のために投資することは必要ですが、
そのような価値観が悪いことではないと思いました。
CO2削減のためには、もう自動車は減った方がいいですし、お金がないという現実が
あるにせよ自転車の方が明らかに健康的です。
パチンコというギャンブルだってトータルではパチンコ屋がもうかるようになっている
のですから、あんなことに折角の休みを潰すなんて寂しいことです。
中洲だって、素人のホステスに気を使いながら1万円や2万円の高い料金を取られる
ならもっと有効なお金の使い方があるし、
車を使わなくなれば、ゴルフの打ちっ放しにも行けなくなるので、ゴルフをする人間が
大幅に減少するに違いありません。
ただ、無駄などうでもいいものに夢中になる性癖こそ面白いものが生まれる
可能性を秘めているかもしれないし、社会全体が極めて常識的にこじんまりと
まとまっていくことで、だんだんつまらなくなってしまわないようにしてほしいものです。
「新日本人」の世代が中年になれば、日本の社会は大きく変化するかもしれません。
これまでのいい意味でのまたは悪い意味での文化と呼ばれていたものが
あっさり無くなってしまうかもしれないということです。
たぶん住宅においても持ち屋を望む人が減り、賃貸でインテリアに凝る人が
増えるのではないのでしょうか。
特に、今後消費税が15%近くなれば、それが大きな転換のきっかけになるかも
しれません。
そんな中で、アトリエ系の設計事務所に果敢に挑戦して入り、自分の能力を信じて
安い給料にも関わらずがんばっている20代の建築家予備軍の若者たちは
素晴らしいバカモノです!
褒めてやりたい!
誇りたい!
オジサンは、君たちを改めて、いとおしく思いました。
2008.06.02
いよいよ雨の季節
雨の季節になりました。
福岡は、まだつゆ入りしていないようですが、九州南部は先週つゆ入りしています。
きょう月曜日は、朝から雨ですが空気も少しひんやりとしていて
静かに雨が降る中、アトリエ内は落ち着いた雰囲気が漂っています。
先週の土曜日は、夕方5時より、建築家仲間の田中俊彰さんが
今年より新設された九州建築賞を受賞され、その祝賀パーティーが博多駅筑紫口側の
グランドハイアットで行なわれ、スタッフの笠置とアリヨシを連れて出席しました。
九州建築賞は、建築界の芥川賞と言われる建築学会賞の地域版で
これまで、他地域にはあるものの九州にはなく、九州大学の竹下先生の肝いりで
新設された賞です。したがって、学会お墨付きの正統な賞です。
一般建築と住宅部門に分かれており、田中さんは一般建築部門において
設計された湯布院のアルテジオという個人美術館が高く評価されての受賞です。
並み居る大手の設計事務所を押しのけ、地元の建築家が選出されたことは
とても嬉しくかつ誇らしく思います。
私は、残念ながら今回、住宅部門において物件を出しておらず、様子見でしたが
来年は、NKSアーキテクトの末廣宣子さんも審査委員を降りて出されるようですし
今後、この賞を盛り上げるためにも出すように言われました。
ところで、田中さんはオープンハウスを最近あまりされなくなりましたが、
以前は、随分と見せていただきディテールと構造の詰めの凄さに
みんな、影響を受けました。
最近の若手の建築家の人たちは田中さんの存在を知るとともに、もっと見せて
もらうことが必要です。パーティーにあまり若手の建築家がいないのが
気がかりでした。
もっと積極的に参加して、羨ましいとか、悔しいとか、ああなりたいとか
自分を鼓舞するためのきっかけとすべきです。
ボクだって、昔のパーティーで井本や柳瀬さん、河村さんを仰ぎ見るような立場で
会場の片隅に立って居たことがありました----------。
その後の二次会は、井本の無重力計画で行なわれましたが、もう楽しくて、楽しくて
へべれけに酔っ払いました。後半は何も覚えていません。
その結果、日曜日はずっと死んでいました。
夕方5時より、担当の笠置とともにLIGHT TUBEの現場での施主打ち合せに
なんとか行って来ましたが朝から何も食べておらずフラフラでした。
きょうもいまだに何となく体がだるく、お酒は程ほどにしないといけません。
2008.05.30
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世代で差別せず人に対してポジティブな心をもっているあなたがいとおしく思います。可能性はあなたのような人たちが支えてくれてたりするのかななんて思いました
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過去のブログにさかのぼっての書き込みをいただき
とても嬉しく思いました。
ポジティブな心、必要ですね!
ボクも忘れないように今後、心掛けながら頑張ります!