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朝より笠置とともにLIGHT TUBEの現場。
筑羽のハタさんより、柱とっても大丈夫ですばい!との強気の発言に
降りしきる雨の中、課題でした駐車場部分の2方向(ヨコ方向に2.7m,正面から手前に
向かって5m)にせり出した建物の下部に用心のため入れていた柱を取ってみました!

ヤリマシタ!!
まだ内側の構造用合板を張っていないにもかかわらず、全く柱に重量がかかっておらず
簡単に手で外せました。
嬉しくて私とハタさんと笠置、三人で思わず拍手!パチ、パチ、パチ
柱がないお陰で、ゲスト用の3台目の車を入れるのが随分楽になります。

外部は、防水シートの上に通気層を兼ねた胴縁も取り付けられ、いよいよ外壁仕上げ
である既製のサイディング張りに取り掛かります。今回は予算が大変厳しく、塗装費用を
浮かすために横目地の入った既製品をはじめて使用しています。
施主と笠置と三人でさんざん検討して決めたものですが、果たしてどんな感じに
仕上がるでしょうか?

現場が終わり、急いでアトリエに戻った次は、担当のフジヤマとともに茶山の現場に。
近くの施主のご自宅で2時半より8時まで打ち合せ。
LEAF HOUSEは屋根が全て壁と切り離され浮いていますので
コンセントとスイッチの配線を床より持っていかなければならなく、
早い段階での位置決めとなりました。
その後、雨降りを利用して現在、計画中の笹丘の敷地へ行き、
斜面での雨水の状況の確認を行ない、9時に戻って来ました。

9時からは桜坂プロジェクトの実施設計の打ち合せを担当の笠置と行ない
きょうは、これにて完了!

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きょうは、休みをとり、毎年の桜の季節に行なわれる八女の共同納骨堂の
慰霊祭に80才になる母を連れ行って来ました。
戦後、田舎では村民のために数多くの納骨堂が建てられたそうで
私の父を含めた先祖はそこに眠っています。
まわりに茶畑が拡がるのどかな場所で、ボクも2~30年後にはここに入るのか
と思うとだんだん死というものが近づいてきていることを感じます。

ところで、かなり遅れてやってきた青臭い坊さんのお経が始まり、
一同静かに納骨堂に向かって拝んでいるさ中、
となりの茶畑の方から、演歌が聞こえてくるではありませんか。
始めは、右翼の街宣車かと思い
よく聞いてみると、音が茶畑を周回しており、なんか茶畑に演歌を
聞かせると発育がいいのかなあと思っていると

ホーネまでーー♪ホネまーーでーー♪ホネまで愛して欲しかったーーー

という昨日亡くなられた耳毛が異様に長い川内康範さんが
(森進一と「おふくろさん」の歌詞をめぐってトラぶっていた方です)
作詞された「骨まで愛して」がタイミングよく流れてくるではありませんか!

茶畑と演歌とお経—-骨まで愛しても持って帰るわけにはいきませんが
              いつかは納骨堂—-の巻きでした!

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1週間借りれるレンタルDVDを先週の日曜日に借りていたのですが、
連日の忙しさで見通しが甘く、ずーと見れずじまい。
とうとう期限ぎりぎりの昨日-日曜日、速めに仕事を切り上げ6時より
「エディット・ピアフ,愛の讃歌」 と「幸せのレシピ」の豪華2本立てで見ました。
エディット・ピアフは、撮影監督がナガタテツオという日本人であるということに
興味を持って見たのですが、エディット・ピアフの強烈な個性と生き様に
ぐいぐい引き込まれました。
過去と現代とが走馬灯のように錯綜し、翳りのある光の中での印象的な
場面が数多くあり、エディット・ピアフ扮するマリオン・コティヤールという女優の
大熱演でした。これならば、アカデミー賞で外国語映画でのフランス人女優が初めて
主演女優賞をとったのもうなずけます。
このマリオン・コティヤールという人、映画の中ではあまり美しく感じませんが
調べてみると、リドリー・スコット監督でラッセル・クロウ主演の「プロバンスの贈りもの」
や「TAX」に出演されている美人女優です。
ほんとうに内面からピアフになりきっているような演技でした。
伝記映画としては、一押しの映画だと思います。
マリオン・コテイヤールに興味を持ったので、次は「プロバンスの贈りもの」を
急に見てみたくなりました。

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2008.04.06

スッキリ


スタッフが4人になってのアトリエの模様替え。
人数が増えたにもかかわらず、コピー機の位置を
変えただけで、前よりスッキリと納まりました。
且つ、元のコピー機の位置に私のコーナーが納まり
やっと落ち着く場所になりました。
ヤッター!
マドギワ建築家からの脱皮ができそう!

昨日は、全員で模様替えを行いましたが昼より夕方の6時半ごろまでかかりました。

昨日の花見には、NKSアーキテクツの末廣夫妻とスタッフ、イタリアからの研修生で
ミラノ工科大学出身のソフィアも参加していました。
彼女は、ご両親がポーランド出身のイタリア在住だそうで昨年の9月に来日し、
12月よりNKSが海外研修制度の団体の依頼により、受け入れているそうです。
宣子さんを通して話を聞くと日本に対する受け止め方がいろいろと面白く
やっぱり、外から一度日本を見てみないとどこが良くてどこが悪いのか
よくわからないと思いました。
花見には、柳瀬先生が教えているインテリアコーディネータースクール町田の
今年の卒業生も多数参加され、満開の桜の下、華やかでした。
ジェネスのKさん!ボクのブログを読まれているそうでありがとう!
2次会をヒラノから誘われましたが、断って柳瀬さんと二人で、護国神社近くの
お店に行きました。
柳瀬さん!いろいろとグチを言って興ざめにさせすいません!
柳瀬さんの住宅の照明としてあるべき流儀、もしくは品格としてのご忠告
真摯に受け賜りました。ありがとうございました。

“スッキリ” への2件の返信

  1. SECRET: 0
    PASS:
    夕方メールしましたが、昨夜はかなり酔ってしまい、帰りに寄った店のことはよく覚えていません。ムー確かに照明の話はしたように思いますが、ヒンカクは記憶が定かではありません。そういわれると赤面、冷や汗ものです。またゆっくり話しましょう

  2. SECRET: 0
    PASS:
    あまり気になさらないで下さい。ボクも憶えていらっしゃらない方が
    好都合です。忘却は我々の得ですよねーー!
    お互いにがんばりましょー!

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今日は、朝よりONEの引渡しがあり、担当のヒラノとともに、建物を
はじめて見る鬼嫁も連れて行ってきました。
引渡しは、工務店のやり方によって少し違うかもしれませんが通常、鍵の引き渡しなどの
引渡書、防水工事等の保証書、工務店及び設備工事への連絡先、
メンテナンスなどの書類のほか各設備機器の取り扱い説明書一式、確認申請副本、
工事の検査済証などが引き渡されます。

ONEの施工をされた斉藤工務店では、取り扱い説明書以外の引渡書、保証書
連絡先などの書類一式が黒革張りのファイルに綴じられており、
ファイルの見開き部分には、社長と現場担当者の名刺がクリアポケットに入れられ、
外車を購入した時に渡される取り扱い説明書ファイルに似た高級感がありました。
これって他の工務店も見習って欲しいと思わず思いました。
住宅は、高級車以上の高い買い物ですから、もっとそういう部分のグレード感
を考慮する必要があるかもしれません。
それは、設計料をいただいている我々設計者も考える必要があります。
とても参考になり、斉藤社長ありがとうございました。

さて、アトリエでは新人スタッフ、アリヨシくんのために頼んでいたデスクがようやく届き、
昼より、入り口まわりの模様替えが行なわれます。
私のデスクもやっとみんなが居る製図コーナーの一角に入れてもらえそうですが
デスクの向きを巡り、みんなの後ろから監視できないように背中を向ける配置となりました。

夜は、毎年恒例の柳瀬事務所主催の花見に、大変忙しいもののスタッフと参加する予定です。
福岡の主だったアトリエ系設計事務所の大集合、暗くて顔もほとんどわからず
どんちゃん騒ぎで明日は二日酔いかもしれませんが、遅れを取り戻すためにも
がんばって仕事をしようと思っています。

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