2007.12.22
あわただしい土曜日
きのうの坦々麺のにおいが、時たまこみ上げてくる朝、
にんにくの臭いもしていたと思いますが、二日酔いのまま
二日市のONE PROJECTの現場へ担当のヒラノと行ってきました。
きょうは、施主の立会いのもとスイッチとコンセントの位置確認です。
空間は二層分の巨大なワンルームになっており、とても面白く
出来上がりが楽しみです。
アトリエに急いで戻り3時からは、LIGHT TUBEの確認申請の問題で構造家と打ち合せ。
その後、明日LEAF HOUSEの施主に見せる減額案の内容について担当のフジヤマ
と打ち合せ。
何とか3割近く落とした案ができたので、取り合えず安堵。
次に、来週27日に提案予定の千葉の住宅の第3案について担当のヒラノと打ち合せ。
プランもまとまり、模型製作へのゴーサイン。
その後、フジヤマが実施設計中の熊本のRIVERSIDE HOUSEの図面チェック。
ありがたいことですが、年末に向け、あわただしくなってきました。
2007.12.21
プロトハウス忘年会
家を建てられる方への建築家の紹介などのプロデュースをおこなっている
プロトハウス主催の忘年会が今泉の「わさび」で行なわれました。
行ってみると、毎年常連で、ブログに今年の忘年会が15回もあると
豪語していたライターマンがいないではありませんか!!
なんだあー!と思いながら各建築家の方たちと近況について楽しく
話をさせていただきました。
明日も大学の同期である井本が主催する無重力計画のクリスマスパーティーに
呼ばれているため、一次会で切り上げてタクシーで帰ってたところ携帯が鳴り、
北九州から参加されていた矢作さんで、「大石さん!まだ帰っちゃダメですよ!!
すぐ!戻ってください!!すぐ!」と言われ、そのままUターン。
二次会に行かざるを得なくなりました。
行ってみると、いた!いた!ライターマン!!
酒太りで顔が腫れていました!
結局、最後まで飲んで、ボクが誘ったのかよく憶えていませんが、
ライターマンの行きつけの坦々麺屋に行き、ラーメンと餃子を食べてしまいました。
とてもおいしかったのですが、あーーあれが余計だったあー!!
みなさん!ライターマンと一緒にいると共太りしますので気をつけましょう!!
2007.12.20
桜坂プロジェクト トライその5
桜坂プロジェクトの基本設計もようやくプラン及び外観、外構デザインが
固まってきました。法的な制約もほとんどクリアしました。
営業方針としても建売の方向で進んでいます。
明日の打ち合わせでは、外部の開口部デザイン、仕上げの確認が中心です。
開口部の開閉方法については、デベロッパーの意向もあるため、再度の確認が必要です。
年内に、内部のインテリアのスケッチを詰め年明けより、2棟のインテリアの
パース作成を行なう予定です。
構造とも最終的打ち合わせを行い、矩計-かなばかり(断面詳細)のスケッチを行なうために
必要な壁厚や梁の断面寸法がわかる仮定断面を決めてもらう必要があります。
また、照明計画も詰めていきます。
来年の1月25日に、最終的な模型の提出を行なう予定です。
きょうは1時半より4時間ほど篠栗の家の施主の奥様と家具を見て回りました。
事前に日曜日に下見をしていましたので、検討も比較的にスムーズにいきました。
ダイニングテーブルについては、1400Φの円形テーブルで奥様の背丈に合わせた
低めのものがなく、造作家具として作ることになりました。
ダイニングチェアは、カトリーヌ・メミのデザインで特注の張り地の椅子を気に入られ
これもシートハイ(座面の高さ)が高いので購入後、木製の足を切断して使用する方向で、
椅子の足に、切断する長さの白い紙を巻き、
プロポーションがおかしくないか確認を行いました。
ソファは、ピエロ・リッソーニの新作で足が浮いていない低めのものが、篠栗の家の
水平的拡がりにもマッチし、かつ施主の生活スタイルにも向いておられましたので
お勧めしたところ、とても気に入っていただきました。
篠栗の家は、来年2月末に竣工予定ですので家具の納期を考慮して
今年中に発注していただく予定です。
2007.12.19
クリスマスパーティー
妻の知り合いのクリスマスパーティーに行ってきました。
知り合いとは言え、妻にとってもその人以外はほとんど知らない人ばかりです。
全く、分野が違う人たちと人を介して初対面で恋の対象以外になんの躊躇もなく
話ができる人がいれば、うらやましい限りです。
人は、まずお互いに何らかの共通の話題を見出せなければ、長い時間の
会話は難しいだろうと思います。
ボクなんかは、建築について自分の話をお構い無しに話す方ではないので、
まず相手の仕事について聞き、興味があれば更に深く突っ込みを入れますが
仕事に対してお互いの共通のとっかかりがないと、会話は長く続きません。
これが年を取ることの若い人との大きな差かもしれず、
年齢差があるほど、分野も違い、初対面での会話は難しいと思います。
で、そこであきらめるのではなく、問題点が認識できたのであれば、どうすれば
克服できるのかということになります。
結局、何度も顔を出すことで密度を高めていくことしかないと思います。
いつまでも、建築について仲間たちと語り合うことはとても楽しいことですが、
そういう世界だけでは今後、いつまでも人の輪が拡がっていかないことも現実です。
さて、みなさんはどうでしょうか?
2007.12.18
柳川へ
きょうは、車を使わずに柳川の中島というところに行ってきました。
朝11時10分にアトリエを出て、地下鉄を使い天神で降り、大牟田線へ。
12時発の大牟田行き特急に乗り、柳川駅で大牟田行き普通に乗り換え。
柳川を過ぎると急にのどかな田園風景になり、途中の駅では降車の際、
運転手さんに切符を見せて下さいとのアナウンス。
へー!福岡にもまだこんなところがあったのかと感心することしきり。
がらがらに空いている列車に乗っている女子高生も方言丸出しで話していました。
都会のケバイ女子高生も気持ち悪いですが、こんな列車の中の普通の女子高生って
なんかアカ抜けないですね。そういうものかもしれませんが-----—。
自分の子供が女の子だったら、どうだったんだろうかなどと
田園風景の中をのどかに走っていく列車の中でガタコト揺れながら
彼女たちを見てどうでもいいことを考えていたら中島駅に着きました。
中島は、有明海に面した漁師町のようで周囲にはほとんど高い建物がありません。
天気も良かったのでタクシーを使わず、
その駅から地図を見ながら300mくらい歩いたところ、目的の医院がありました。
先生との約束の時間である午後1時を少し過ぎていましたが、まずは外回りを撮影。
実は、メールを通し医院のリフォームコンペの依頼(建築ジャーナル出版の九州の建築家
という本を見られて)があり、一度先生がアトリエにご相談に来られ、
今回は現地確認とリフォームについての質疑が主な内容でした。
コンペは、三人の建築家に頼まれており、二人とも私の知り合いで強敵です。
打ち合わせが終わり、アトリエに戻ったのは午後5時。
仕事がとれるかどうかわかりませんが、精一杯がんばります!
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先生、おいしかったですねえ~坦々麺
また、一緒に行ってくださーい。
次の日、うちの事務所ではマスクさせられますよー。いいでしょ!
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マスクは面白い!しょっちゅう(方言?-一日中という意味)マスクしてるんじゃないですか?ブログに出てくるあこがれのおいしい店に連れて行って
頂き、感謝しています!!