福岡の建築設計事務所「大石和彦建築アトリエ」

昨日は、父の１３回忌で母と妻の三人で八女の正福寺というお寺に
行ってきました。
９１才になられる住職にお経をあげていただきました。
正福寺は、もともと天台宗のお寺で７００年続き、５００年前に
浄土真宗に改宗されたそうです。
天台宗では、柱の色が朱色らしく、浄土真宗は黒のため
１０年ほど前にうるしで塗り替えられたそうです。
八女の田舎のお寺と思っていましたが１２００年の歴史があるとは
知りませんでした。
私の母方の祖父は、同じ八女の浄土真宗の寺の出身ですが、
長男でなかったため、跡を継がず、台湾で専売公社に勤務し、
戦後、引き上げで帰って来てしばらくの間、住職をしていました。
私の小さい頃、母が里帰りする度にお寺の境内でよく遊んだ記憶があります。
母を通して祖父から聞いた話しによると、住職としての立場上、霊的体験
がかなりあったようでした。
何も知らない私は、お堂のなかを無邪気に遊んでいましたが------。
ですから、霊魂の存在を素直に信じて、法事という行事は
大切にしなければいけないと思っています。
再来年は、父方の祖母の１３回忌に当たり、その時は東京からも親族が
集まり、盛大に行なうようですので８１才になる母も
元気でいてもらいたいと思っています。
いまのところ、とりあえずマイペースで一人で生活しており
この前は、自宅から歩いて、ホークスタウンのユナイテッドシネマに
バイオハザード3を見に行ったと言うから驚きです！

桜坂プロジェクトも毎週木曜日の基本打ち合わせが始まり、次回が４回目となります。
前回、ﾌﾟﾗﾝの見通しが立ってきたためスタディモデルでいろいろと意見の確認を
行いました。
いままでの、住宅の個人としての施主と違い、相手は大きな会社であり、
担当者も建築の専門家です。また、これまでこだわりを持った物件を手掛けてこられた
自負心とプライドもあり、参考になるところも多々あります。
担当の笠置にとっても常識的な建築の考え方を経験できる良いチャンスだと思います。
不特定多数の資金的に余裕のある方の価値基準で計画を進めていかないと
このプロジェクトは成功しません。
売れることが前提ですので、ﾌﾟﾗﾝの中でのちょっとしたみすぼらしさも禁物です。
生活シーンとしての豊かさの配慮を隅々まで考えていく必要があり
且つ投資した金額に見合ったモダンで正統な高級感を出さなければなりません。
いまのところは、規模とかコストは別として、この敷地の様々な制約の中で
どれだけリッチな提案ができるかが求められています。
そういうとすごく羨ましく思われるかもしれませんが、それが実はたいへん難しいのです。
これまで、ご予算が厳しいものから、比較的予算があるものまでいろいろと設計
してきましたが、相手が見えないのでこちらで基準を設定するのが
慣れていないからかもしれません。
次回は、いよいよ営業への確認が行われる予定です。

昨日は、「西に向かって開け！」プロジェクトの現場に行ってきました。
今回、工務店の方で住宅性能保証制度に入られており、その検査が工程ごとに
とても細かく、現場の作業がなかなか進まないのが実情です。
工期にゆとりがあればいいのですが、施主の融資の関係で年内にどうしても
登記を済ませねばならず、非常に厳しい状況になってきました。
冬の夕暮れの赤く染まった陽射しが部屋の奥まで射し込み、
光の中での生活のシーンが想像できます。

今日は、勤労感謝の日で祭日です。
当ｱﾄﾘｴでは、珍しく、ｽﾀｯﾌ全員、出社して仕事をしています。
私と、藤山はLEAF HOUSEの実施の追い込みで
笠置は、LIGHT TUBEの減額案の検討で
LIGHT　TUBE見積りが出ました！じゃーーん！
もちろん大幅オーバー！　　トホホ。
今回は、事前に２回にわたる概算検討と仕上げ及び、設備機器と照明仕様の
コスト抑制を入念に行なっても思うようにいきませんでした。
しかしながら、絶対に負けるわけにはいきません！
何としても実現させます！
ヒラノは、二日市のONE　PROJECTの現場での透明、半透明のガラス
種別の確認とLEAF HOUSE実施設計の応援です。
下の写真はONEの現況です。

中３の息子は、今、食べ盛りで、夜、塾に行く前に
軽く腹ごしらえをしておかないと勉強中お腹がすいて持ちません。
先日、妻がそんな息子のために簡単に作っていた五目チャーハンを
つまみ食いしたところ、中華料理店で食べるような味とごはんの
パラパラ感に驚き、君！チャーハン作るのこんなにうまかった？
と聞いたところ、何と！永谷園の五目チャーハンの素じゃないですか！
用意するものは、サラダ油と生たまごとごはんだけ！
簡単に出来上がって、しかもうまい！
またー、大石さんは、味覚感がずれている！と思われるかもしれませんが、
忙しくされておられる方は、一度食べてみられてはいかがでしょうか。
ほんとにごはんがパラッとした感じになります。

昨夜（今日）も午前１時まで仕事をして、お風呂。
私は風呂好きでゆっくりと長く入るほうで、就寝したのが２時。
今日は、妻が早番で朝の５時に出掛けるため、起床は時計が頼りでした-----–
九産大の授業があるため８時１５分頃には出なければならなく、
先に出る妻には、７時にセットしてもらっていたのですが-----—
耳元で心地よい小鳥のさえずり。ぴよぴよ、ぴよぴよ
まだ、目を閉じていると、小学生の子供たちの声が聞こえてきました-----—
アレ？-----—ヘン----------
何で小学生の声が？----------–
ぼーとした頭を整理。小学生の声が聞こえるということは、学校に行っている時間！
だんだん頭の中がはっきりしてきて----------
学校に行っているということは、７時ではない！
アーー、アリャー、ウワータイへーン！
時計を見ると８時５分！
急いで飛び起き、まず今日から期末テストが始まる中３の息子をたたき起こし！
怒涛の歯磨き！！
怒涛の顔洗い！！ブルブルブル！
８時２０分に息子を車に乗せ、まずは中学校へ！鬼の形相で運転！
その後、髪の毛ボウボウのまま９時から授業の大学へ、都市高速をオリャ―！！
何とか間に合いました！
大学が終わり、行橋の現場へ行き夕方帰ってきて、自宅に顔を出すと
あなた！鬼嫁の一喝！
朝ごはんも食べれず、頭がボーッとしていた息子の一言は「テストできんかった！」
はーーーーー。
全てボクが悪うございました！ペコリ。