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今日はとてもハッピーな一日でした。

まず一つ目は、5月に提出した桜坂の企画住宅2棟の計画案のゴーサイン
が決まり、大手デベロッパーと契約をしてきました。
たまたま、大学の1年後輩がその会社の企画部門を担当しており、彼からの紹介物件です。
110坪の敷地を二つに分け、60坪程度の住宅を2棟販売する予定です。
担当の笠置とともに来年末まで頑張りたいと思います。

二つ目は、篠栗の住宅のお施主様から日頃、十分な差し入れが出来ないことへのお気持ち
として、現場の方も含めた食事会に行ってきました。
おいしい刺身と寄せ鍋でたらふくお腹がいっぱいになり、
幸せな気分で帰ってきて、このブログを書いています。
工事の進捗については遅れていますが、それ以外の打ち合せや出来具合については
順調に進んでいます。施主の現場への心遣いに各業者さんがまじめに受け止め、
いい仕事をしていただいていることに感謝したい気持ちでいっぱいです。
来年2月の竣工に向け、緊張感を持ってがんばるつもりです!
今日は本当にありがとうございました。

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プロトハウスが企画したアトリエキューブの清原君の作品展が、月の舎で
今月の28日まで行なわれています。
私も当初、先週の日曜日に妻とともに行くつもりにしていましたが、
風邪で行けなくなり何とか最終日には行きたいと思っていた矢先、
昨日、昼食でラーメン屋に入り何気なく西日本新聞の朝刊を見ていると、
文化欄に作品展の紹介記事と清原君の写真が載っているではありませんか!
新聞ですから、建築家の作品展を古民家の中での新旧の対比として
まじめに紹介している中、作品展の名称は
「月の舎事変 キヨちゃんの反乱」と書いてあり、
ブヒー、思わずずっこけました!
仲間内でならば、何故事変で反乱なのか何となくわかるのですが、
たぶん一般の方には全く意味不明かもしれません。
そのまま載せたプロトのKさんとキヨちゃんの大胆さに脱帽!

“月の舎事変 キヨちゃんの反乱 新聞に載る!” への3件の返信

  1. SECRET: 0
    PASS:
    お褒め?いただきありがとうございます(笑)。やはりインパクトあるタイトルのせいでしょうか・・おかげさまでご好評いただいております。・・が、さすがに記者の方にごく真面目な口調で「キヨちゃんの反乱・・・」と言われた時には、タイトルまずかったかな~と内心あせっちゃいましたけど^^;

  2. SECRET: 0
    PASS:
    大胆・・・確かに・・・(苦笑)
    大石さんの反乱も、是非見てみたいです!

  3. SECRET: 0
    PASS:
    ぼくは誰に反乱するの?そーか!自分への反乱ですよね!
    ということは、自分のパターンを崩すということですね。
    一度、すべてを白紙にして見つめなおすことも必要ですね。
    めったに書き込みをしないキヨちゃんから言葉、光栄です!

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姉歯事件に端を発した6月からの建築基準法改正に伴う建築確認申請手続き
の厳格化は、膨大な書類の準備による申請業務の多大な労力を設計事務所に
求めるとともに、審査期間の見通しが立たないことに伴い、住宅及びマンションの
着工件数の急激な減少をまねき、今後、日本経済全体に与える影響が
懸念されています。
特に構造設計事務所では、確認申請業務の膨大化に伴い、追加費用を意匠事務所
に請求しにくい状況の中で、倒産に追い込まれているところが出始めているという噂を
聞きます。
融通が利かない正義の味方のようなお役人が考えた法律は、全ての一級建築士を
まず先に、性悪になる可能性があるとみなしベースを組み立てているため
現実的でない問題が数多く発生し、次第に深刻な社会問題へと移行しつつあります。

木造住宅の設計が多く、急ぎの施主の方はお断りしている当アトリエは、いまのところ、
直接的影響はそこまでありませんが、それでも、これまで木造の一部に補強を
兼ねて使用していた鉄骨が、今度の改正以降、建物全体の構造計算書が必要に
なるという本当にバカみたいな話があり、バカバカしくて止めました。
気ぜわしい人にとっては、施主も設計者も含め、悪魔のような法改正ですが、
気長な人は、状況が変わるまで無理せず施主とともにのんびりと構えてやっていくしか
ありません。
もともと世の中全体が急ぎすぎていた部分もあり、これを機に時間がかかることを
逆手にとって前向きに考えていきましょうー!

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昼食は、時々自宅でとることもあり、昨日は、テレビをつけると笑っていいとものコーナーで
初めて一人生活を始めた部屋の家賃当てクイズが行なわれていました。
私の場合、大学は自宅通学だったので、一人生活は、社会人になって初めて
経験しました。

大阪が勤務先でしたが、どういうところに住んだら良いか、その時は全くわからず
取り合えず、大阪の事務所の先輩に紹介してもらったのですが----------–。
その先輩がたまたま敬虔なモルモン教徒だったこともあり、住吉区長居の長屋街
が水平線の向こうまで続く場所の、同じ教徒の方がたくさん住んでおられる木賃アパート
の一室が、初めての生活の場所でした。

住宅が密集して建っているところなので、6帖一間の窓の外は70センチ先がお隣の家の
壁です。トイレは共用で風呂はなし、当時家賃は確か1万8千円でした。
入り口には簡単な流しとコンロがあり、冬場はコンロに火をつけお湯を沸かして
暖をとりました。

休みの日に部屋にいると12時頃前後だけ建物の間を縫うように直射光が入ってきます。
一日中くらーい部屋の中で、その光 がとても貴重なもののように思われ、自分で反射板
を作り、45度に傾けてその光で部屋の中が一杯に満たされるようにしました。
太陽が雲間から出る度に部屋が明滅するので、不審に思った管理人のおばちゃんが
廊下から顔を出して見に来たこともありました。
もしかしたら宇宙人に思われたかもしれません。

まわりのモルモン教徒の方からも頻繁に教会の集まりに誘われ、何度か参加したことも
ありましたが、あのままモルモン教徒になってしまっていたら、きっと同じような女性と
結婚し、今頃、お酒も飲まない布教に熱心なクリスチャンの人生を送っていたかも?

または、統一教会の若い熱心な女の子の誘いを受け、毎週、教義の勉強にも行って
いたので、韓国で、教祖様が選んだ相手と合同結婚式を挙げ、今頃、熱心な教会員
として人生を送っていたかも?
人生本当にどうころぶかわからないところが面白いですね。

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2007.10.22

STEEL DESIGN

ドイツのdaab出版から私が設計したFabric Wall Residenceが掲載されている
STEEL DESIGNという本が贈られてきました。
表紙は、バーナード・チュミのフランス、ルーアンのコンサートホールです。
何故か、fabric wallは海外からの掲載依頼が多く、今回で4冊目になりますが
今回の内容は、扱っている建物のグレードが高く、こちらが気後れするほどです。
中味は、フランク ゲーリー、レンゾ ピアノ、スチーブン ホール、UNスタジオ、
バーナード チュミ、マッシミリアノ フクサスなど現代建築のそうそうたる前衛建築家
の作品が取り上げられています。
日本人では、青木 淳、遠藤周平、中辻正明氏が取り上げられています。
外国の編集者のコンセプトや意図まではわかりませんが、なんの先入観も無い状態で
地方の一建築家の作品を取り上げてくれていることだけでもやる気が湧いてきます!
変な自慢かもしれませんが、この本の中に取り上げられている建物の中で、
総工費1350万円のわがfabric wallより安いものは、絶対ないと思いますし、
面積が19坪以下も絶対無いと思います。
やはり、お金や大きさではなく、アイデアが勝負どころですが、これがなかなか難しい!

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