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 午前中に、7月5日に着工した篠栗の住宅の縄張り(敷地における建物の位置決め)
の確認を行いました。150坪の敷地に57坪のシンプルな平屋を建てるプロジェクトです。
縄張りに立ち会って、改めて建物の大きさに驚きました。
施主の方は、60代のご夫婦で3件目の住宅としての奥様の思いとご主人の思いやりが
たくさん込められた住宅です。
今回、たくさんの建築家の中から、日本的な住まいを実現できる一人として
私の仕事上の知り合いの紹介とホームページを通して設計の依頼を受けました。
私の最近の住宅とは、少し傾向が違うと思われるかもしれませんが、しっかりとした
コンセプトに基き構成しているつもりですので、ご期待下さい。

 その後、午後より近大の授業に向かいました。
今日が最終のチェックで、次回がプレゼです。この模型写真は、まだ検討中のものです。
かれは、しぶとく粘っています。とてもいいことだと思います。僕たちの意見も素直に
受け止めつつも、あくまで自分の解釈に基いてだんだんとコンセプトに近づいてきています。
そういう受け止め方がベストです!プレゼがんばれー!

“縄張り立会いと近大授業” への2件の返信

  1. SECRET: 0
    PASS:
    いよいよ着工ですね!先日の焼肉会でお話を聞かせて頂いていたので、どんな家が出来上がるのか私も楽しみです♪差し支えなければ、途中経過等、ブログで紹介して頂けるとうれしいです。

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2007.07.18

リーフハウス

 幕の内ハウスからタペストリーハウスを経て、
現在、再考中のプロジェクトですが、これまでの、壁(幕の内ハウス)
や構成的くくり(タペストリーハウス)による規則性を持たせた構築を止め、
もっと各個室がゆるやかにつながりながらも
高低差のあるルーフによって領域性を感じれるものへの検討を行って
います。
それは、プランにおけるランダム性を補う形で、きわめてナチュラルな
構成です。
吹き寄せられ重なり合った葉っぱどうしのすきまから日射しが
射し込むような空間になればと考えています。

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 昨年の4月に完成して1年が経過したため、施工者と一緒にお伺いしました。
わざわざ、この日のために大掃除をされたそうで、家も奥様も本当にきれいでかっこよく、
生活に馴染んでいました。
竣工写真というものは、元々どうしても空間が堅苦しく写るもので、実際の住まいは、
もっと空気感があって、とても気持ちいいものです。
このご自宅もその空気のやわらかさとスタイリッシュな空間がうまく溶け合った感じに
なってて僕も幸せな気分になりました。
Oさん!今度いつかまた遊びに来させてください。

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 草ヶ江ヤングラガーズ中学3年生の活動が先日の試合をもって全て終了した事に
対して、昨日、慰労会がありました。
これまでお世話になったOBコーチを含めたコーチ陣と、子供たちと父兄が、今までを
振り返るとともにみんなの目標について語り合った会でした。
コーチ一人一人が、子供一人一人が全員の前で思いを語るスピーチを行ないました。
父兄として参加した感想は、素晴らしいに尽きる!というものです。
人はどうしてあんな詩人のような言葉を連ねることができるのか?
これまで苦労を積み重ねてきた人だけが語ることが出来る真実の言葉の連続でした。
試合に勝つことで得られるものは大きいが、負けたことで得る真実も同じように深く、
大きいのです。
本当に本当にコーチの皆さん!詩人でした。
改めてスポーツをすることが何なのか、その素晴らしさを実感しました。
われわれ親がどんなにガミガミ言っても心の奥に届かないものが
きっと苦楽を共にしたコーチたちの素晴らしい言葉によって
子供たちの魂に響くに違いないと思いました。
教育とは、響くまで繰り返し繰り返し、感動と挫折を経験させるしかないのかもしれません。
それを根気よく続けることが親としての役目かもしれません。
そんなことを考えさせる草ヶ江ヤングラガーズは、やっぱり凄い!
会の終わりにコーチ、子供たちと父兄全員が肩を組み、輪になって恒例のクラブソングを歌って解散しました。
 ♪こんぺーきの空のもと、ぼくらーの血はおどるゥー。友ーと手を取ーり肩ーを組みー、
  ちからづよーく、駆けーよーうーよー!おお!草ヶえー!ヤングラガーズー! ♪

この慰労会をもって三月の卒業式までお別れです。
と思ったら、翌日早速 草ケ江の連中が息子のところへ遊びに来ました。
おい!勉強はいいのかッ??

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 年末に登記を済ませなければならない「西に向かって開け!プロジェクト」。
現在、減額調整を行なっており、減額項目(70項目)の確認を含め、
施主との打ち合せを行ないました。
3時間にわたる打ち合せの結果、あと少し追加減額案を作成することになりました。

減額の打ち合せにおいては、必要な部分と必要でない部分の明確化、工事でやって
おくものと後でできるものの区分けについてもう一度、施主との確認を行ないます。

見積りが出ているので、どこまで気持ちが強いのかも含めた必要性と金額との比較が
可能になり、施主のこだわりと設計者のこだわりのズレも明確なります。

設計者としては、自分の中でデザイン上の優先順位をつけた上で、
諦めないといけないものがでてきます。結果的にぜい肉を落したよりシンプル
なものになるケースもあり、最後の詰めとしてとても重要なポイントです。

僕としては、外部のカラフルな遮光スクリーンは、残しておきたかったのですが—-。
その分他に何か減額が見つかるといいなあと思いながらもかなり削ったので
なかなか見つからないのが実状です。
担当の笠置には、「2万円の減額を15こ見つけろ!」と言っているのですが。

来週末には、契約及び地鎮祭を行なうことを目標に頑張ります!

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