2019.05.20
雨上がりの夕焼け
日曜日からずっと降り続いた雨が月曜日の夕方よりやっと上がり
大手門のマンションリフォームの現場からの帰り
空には久しぶりに見た夕焼けが!
それにしても日本の街並みは電線がほんとに邪魔ですが、
ある意味、哀愁も感じます。
2019.05.19
和ちゃんグラタン
先週は上棟式、きょう日曜日は特に何もなく
妻はオケの練習で5時ごろ帰宅の予定。
ならば料理学校で習った数少ないレパートリーの中、
一度作って好評だったチキンマカロニグラタンを作ることに。
14時ごろ近くのサニーへ材料を買いに行くと
早い時間でもお客さんがいっぱいなのでびっくりしました。
チキンもも肉105gが120円くらい—安い!
特濃牛乳、とろけるミックスチーズ、しめじ、塩ロールパン、
メンタイフランスなどを購入。
まずはマッシュポテトを家にある粉末と牛乳で作ったものを
自分のアイデアでグラタン皿の下敷きにします。
スライスした玉葱としめじ、チキンを20gのバターで炒め薄力粉をかけ
特濃牛乳を入れて煮立て、最後にゆで上がったマカロニを混ぜ合わせます。
それをマッシュポテトが敷かれた二つのグラタン皿に分け、
その上にとろけるミックスチーズを載せて、
230度のオーブンで焦げ目がつくまでじっくり焼き上げます。
子供たちから母の日にプレゼントされた
バーミューダのトースターで焼いたパンは、
サニー製であってもサクサクして十分においしく、
それをつまみながら、ワインを飲み、
グラタンを食べました——-ああー!小市民的シアワセ!!
2019.05.12
八幡 M PROJECT 上棟
本日、日曜日、昨年から計画を進めていました八幡M PROJECTが上棟しました。
中央部のエントランスを挟み平屋建ての2棟が並列に並ぶ
シンプルな配置でこの道路側正面にさらに鉄骨の駐車場の庇が取り付く予定です。
施工は福岡の久木原工務店で竣工を9月末に予定しています。
2019.05.08
ノートルダム大聖堂の火災
先月起きた、パリのノートルダム大聖堂の火災は、石造りにも関わらず
どうしてあんなに燃えるのかと思われた方も多いと思います。
パルテノン神殿もそうですが柱や梁は石でも屋根は木造のため、
遺構は木造の屋根部分がない状態で残っています。
ノートルダム大聖堂は中世に発達したゴシック様式によるものですが
元々、教会建築は上から見ると十字型になったバシリカ形式というプランが
基本になっており中央部の奥までのスペースも主廊と両サイドの側廊に分かれ、
十字の直交する袖廊との交差部に尖塔が立つのが基本形です。
(ガウディのサクラダファミリアも外観は一見特異な形状ですが
平面プランにおいては、このバシリカ形式を踏襲しており、
十字型の交差部に最終的には巨大な高さの塔が立つことになっています。)
ノートルダムは、正面部に二本の大きな双塔が立ち上がる特徴的な形態で
丹下健三氏が設計した東京都庁舎の外観は
この双塔からの影響を受けているとも言われています。
ノートルダムの内部空間は石造による交差ヴォールトにリブを付けた天井で
たぶんこの天井裏に屋根を支える木製の梁材が掛けられていたのだろうと思います。
したがって今回の火災ではこの屋根裏スペースが十字型の交差部に立っている
中央の尖塔も含め焼失しています。
ノートルダム大聖堂はゴシック建築初期の傑作と言われていますが、
同じシテ島内に建つサント・シャペルは、石造でありながら
ゴシック建築が目指した神の空間を極限までに大きく取られた
ステンドグラスによって表現された教会で内部空間に入ると
彩色された光の洪水に圧倒されます。
ゴシックの技術が到達した頂点の教会と言っていいかもしれません。
ノートルダム大聖堂の火災は人類にとって不幸なことですが、
前述したように焼失部は限られ、日本の木造建築物のように
全焼ではないためきっと2024年のパリオリンピックまでには
再興できると思います。
2019.05.01
令和の始まり
いよいよ令和が始まります。
令和の時代は平成の30年より長くないかもしれません。
平成が人類史における産業革命に次ぐ情報革命の時代だったとすれば
次の令和は巷でよく言われているようにAI革命の時代かもしれません。
そう考えるとボクが生まれて30年間はほとんど大きな変化がなく、
次の30年から世の中が大きく変わり出した時代だと言えるかもしれません。
AI(人口知能)の時代になればこれまで知識や経験を通しての
専門性が必要とされていたことを全てAIがやれることになります。
建築で言えば、設計では計画における平面プランニングでの動線や面積
法的制約のクリアなどを全てAIで確認することができ、
我々はコンセプトやデザインを考えるだけで済むようになります。
模型もコンピューターからの指示により自動的に3Dプリンターによって
確認をすることができるようになります。
また、それを実施設計としてまとめる作業は、
施工上の問題(雨漏れ、メンテナンス、納まり等)をディープラーニングによって
学習することでコンピューターがそれらを踏まえ自動的に作図をするように
なります。
我々はデザイン上のチェックだけで済むようになります。
そう考えると専門性をAIが補助することでどの分野の職業でも
あらゆる異業種からの参入が可能になり
職業の領域が曖昧になってくるかもしれません。
そうなればこれもまで思いもつかなかったユニークな発想が
あらゆる分野において百花繚乱のごとく花開く可能性が出て来ます。
これまでAIを否定的に捉えがちですが、肯定的に捉えれば令和は新しい時代の幕開けとしての
面白い時代になるかもしれません。
世の中は4月27日(土)から5月6日(月)まで10連休のようですが
ボクは5月の3日まで仕事で4日から3日間休むつもりです。